下肢静脈瘤レーザー外来

 当院は2011年12月に下肢静脈瘤治療のため保険適応が認められたレーザー装置を導入しました。以来1年3ヵ月間で204名の患者さんにレーザー治療を行いました。最近は道南地方だけではなく近隣の県や外国からもレーザー治療を求めて患者さんが来院します。
 これまでに治療した患者さんの年齢は25歳から89歳までと幅広いものです。しかし残念ながらレーザー治療ができない患者さんも1割強ほどいらっしゃいました。それは瘤が大きくなりすぎてレーザーが届かなかったためです。レーザーが確実に届く範囲は1cmまでですので症状が出現するか瘤が大きくなってきたなと思ったら迷わず受診して下さい。
 また両足とも静脈瘤がある患者さんは両足の同時治療を希望されますが、病気が進行している場合、片足を治すための手術時間が相当かかりますので片足だけになる場合もあります。特に皮膚潰瘍や湿疹を持っていらっしゃる重症例は内視鏡を用いた手術も一緒に行うため時間がかかります。治療は局所麻酔で行いますが、内視鏡手術を行う場合は全身麻酔が必要となります。入院は一泊二日と考えてください。
 毎週、月曜日、水曜日、木曜日、金曜日に下肢静脈瘤レーザー治療外来を開いています。静脈エコー検査をすぐに行い、その後の方針を決定します。