歯科・矯正歯科・口腔外科

 当病院の歯科は昭和23年(1948年)に開設されました。 平成12年(2000年)に病院が新築されて、弥生町から港町に移転した時から、歯科・矯正歯科・口腔外科の3科を標榜しております。
現在、歯科医師2名・歯科衛生士4名・歯科技工士1名・受付3名のスタッフで診療に携わっており、5台の歯科診療台が設置されております。
最近は、看護局と歯科とで口腔ケアチームを構成して、化学療法・放射線治療・周術期・ICUなどの口腔ケアを行い、 入院の方のQOLの向上や感染の阻止を計っております。

歯科外来受診を希望される方へ

 当院では、地域医療連携を推進しており、その連携の中での当院の役割である急性期医療をより適切に行える体制を整えております。
 急性期医療では、手術等で長時間口腔にチューブなどが留置されたり、使用薬の影響などで、口の中が荒れる状態になることが多くあります。
 これをこのまま放置すれば雑菌が繁殖し、さらに状態の悪化をまねき回復の妨げになるため、早い段階から口腔ケアを行うことは患者さんの早期回復に重要な役割を果たします。
 このような体制を整備するには、一定数の医師、歯科衛生士等が必要となりますが、増員はなかなか困難なため、外来診療を制限させていただくことといたしました。
 つきましては、虫歯や歯槽膿漏、義歯治療などの一般歯科診療は、平成24年11月末を持ちまして、外来診療の新規受付を中止させていただきます。
 今後は、虫歯等の治療につきましては、市中の歯科医院での受診をお願いします。
 地域医療連携強化のためご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、次の方につきましては、従前どおり歯科治療を行います。

  1. 他の医療機関からの紹介状をお持ちの方
  2. 治療継続中の方
  3. 口腔外科疾患【顎・顔面の外傷(骨折等)、顎・口腔内の出来物、顎関節の不調など】の方
  4. 当院で装着した歯冠補綴物(金属冠等)やブリッジの維持管理期間中の方


対象となる疾患と診療内容

歯科

当病院他科から紹介される入院や外来通院の方々、外部の医療施設や歯科医療施設から紹介される有病者の一般歯科診療を中心としております。
歯科外来には全身麻酔の設備がありますので、麻酔医の協力を得て、外来全身麻酔下歯科治療に対応しております。

口腔外科

当病院救急救命センター経由の、交通事故や転倒・転落事故による顎骨骨折・顔面多発骨折・軟組織損傷などの外傷の他、重篤な歯性感染症・埋伏歯抜歯・良性腫瘍や嚢胞摘出手術などの入院治療も行っております。
外来診療におきましても、顎関節症・唾液腺疾患・粘膜疾患・外傷・炎症・腫瘍・嚢胞・埋伏歯など、様々な疾患を扱っております。
口腔癌に対しては、札幌医大口腔外科(平塚博義教授)と連携して、治療を行っております。