患者さんへ

治験に参加されるときに患者さんに守っていただくこと

  治験に参加される患者さんの安全の確保と信頼できるデータを集めるために、患者さんには治験中に守っていただかなければならないことがあります。その内容は、インフォームド・コンセントの際に手渡される説明文書の中に記載されています。
一般的な注意事項
  • 治験薬の服薬方法、検査など   ・治験薬の服薬方法、服薬期間、回数を正確に守ってください。
      ・使わなかった治験薬は、まだ国から承認された薬ではないので、必ず返却してください。
  • 生活上の注意   治験の内容や病気の種類によっては食事や運動に関する注意や、飲酒、喫煙などの制限があります。
  • 他の病院を受診される場合、他の薬を服用する場合の注意   他の病院を受診したり、新たな薬を服用する場合には前もって治験を担当する医師に相談してください。
     他のくすりと治験薬を組合せて使用すると、それぞれの作用を弱めたり、または強めたりするなど予期しないことが起こることがあります。
     他の病院を受診される場合は、必ず治験を担当する医師にご相談ください。そして、他の病院の医師にも、患者さんご自身が治験に参加されていることをお伝えください。
     また、市販の風邪薬や漢方薬などを服用する場合も、前もって治験を担当する医師にご相談ください。
  • 体調に変化が見られた場合の注意   治験薬を使い始めて、いつもとちがう症状が見られたときは、すぐに担当医師に連絡してください。
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