1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
ここでは,輸血を除き,診療科ごとに多い手術を集計しています。
集計は,手術毎に付けられているKから始まるコードで行っています。


消化器内科

消化器外科

乳腺外科

循環器内科

呼吸器内科

呼吸器外科

心臓血管外科

整形外科

産婦人科

小児科

泌尿器科

脳神経外科

形成外科

眼科

耳鼻咽喉科

神経内科

放射線科

血液内科

救命救急科



消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 305 0.16 1.13 0.00 67.98
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 109 4.61 15.18 5.50 67.50
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 65 1.23 11.25 0.00 76.52
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 63 3.30 11.87 12.70 75.27
K654 内視鏡的消化管止血術 56 0.41 9.32 8.93 68.46
 大腸ポリープを内視鏡を使用して取る手術が最も多く行われています。次いで化学療法のためのポート作成,肝細胞癌に栄養を運んでいる動脈を塞いでしまう薬を入れ,がん細胞を死滅させようとする肝動脈の血管塞栓術,胆道のつまりを改善する内視鏡的胆道ステント留置術,胃潰瘍などの出血を止める内視鏡的消化管止血術なども多く実施されています。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 109 1.83 3.53 3.67 65.45
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 61 4.46 12.74 9.84 74.00
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 53 0.32 3.02 0.00 29.21
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 41 1.02 1.32 0.00 70.29
K6335 鼠径ヘルニア手術 38 1.05 1.05 0.00 57.03
大腸癌や胆嚢炎,虫垂炎など様々な消化器の疾患に対して腹腔鏡を使用した手術が多く行われております。患者さんの負担が少なくなるよう,安全性を考慮した上で可能な限り腹腔鏡を使用した手術が増えています。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 26 1.00 4.65 0.00 65.69
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 21 1.05 3.43 0.00 62.86
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 11 1.18 9.64 9.09 65.55
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) - - - - -
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) - - - - -
乳癌の切除や,乳癌の化学療法のためのポート作成の手術が中心で行われています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 145 4.02 3.47 2.07 70.72
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 67 0.16 15.37 4.48 68.48
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 46 3.54 13.13 15.22 79.96
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 43 0.12 10.53 6.98 69.28
K555-22 経カテーテル大動脈弁置換術(経皮的大動脈弁置換術) 19 20.37 22.26 26.32 83.53
 冠動脈の閉塞を治療するステント治療を主に行っています。足などの血管からカテーテルを挿入して治療しますので,負担は小さく入院期間も短く済んでいます。
また,経カテーテル大動脈弁置換術は,胸を開かず,心臓が動いている状態で,カテーテルを使って人工弁を心臓に装着する治療法で,通常の開胸手術よりも患者さんの負担が少なくて済みます。道南では当院のみで行われています。
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 75 3.27 18.07 6.67 68.40
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 11 7.18 10.73 9.09 48.09
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) 10 5.70 5.70 0.00 67.80
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) - - - - -
肺癌の患者さんなどへ抗癌剤を継続的かつ安全に点滴できるよう,胸部にポートを造りそこから中心静脈までのカテーテルを留置します。こうすることで腕に針を刺す必要がなく,行動の制限が少なくなります。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 39 1.77 11.31 0.00 70.31
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 11 1.09 6.73 0.00 72.45
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 10 5.90 6.30 0.00 43.30
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - -
K5132 胸腔鏡下肺切除術(その他) - - - - -
胸腔鏡を使用して,開胸せずに肺の悪性腫瘍などを取り出す手術を中心に行っています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 144 0.61 3.44 2.78 73.35
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 72 1.92 10.29 11.11 77.21
K5611 ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) 50 4.26 15.44 10.00 73.50
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 44 0.02 1.00 0.00 63.45
K6093 動脈血栓内膜摘出術(その他) 24 1.00 12.29 8.33 76.88
下肢の血管の詰まりに対する疾患,大動脈瘤,下肢静脈瘤を患者さんの負担の少ないカテーテルを利用した手術で多数行っております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 93 3.94 16.12 86.02 79.40
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 45 2.40 19.78 15.56 67.98
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 44 2.61 13.98 43.18 60.00
K1342 椎間板摘出術(後方摘出術) 36 5.25 12.47 2.78 55.64
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 27 5.81 15.37 85.19 75.96
 上肢の骨折観血的手術は上腕骨,前腕(特に橈骨遠位端)骨折に対して手術を行うものです。術後リハビリを行います。
 脊椎固定術は,保存療法が無効な多椎間の神経症状を呈している腰部脊柱管狭窄症あるいは腰椎変性すべり症の患者さんに対して行い,神経症状の改善を図るものです。術後はコルセットを装着してリハビリを行います。多くは自宅退院となります。
 人工骨頭置換術は大腿骨頚部骨折に対して行います。この骨折は保存療法では治らず手術を要します。術後は長期間のリハビリを要します。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 37 1.08 5.00 0.00 45.05
K867 子宮頸部(腟部)切除術 19 1.00 1.00 0.00 35.37
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 18 0.83 6.50 0.00 31.28
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 17 1.00 3.41 0.00 48.35
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 17 7.00 6.53 0.00 32.82
 子宮や卵巣などの腫瘍に対して,負担の少ない腹腔鏡を使用した手術を中心に行っています。
また,平成27年より産科を再開したため,お産時の帝王切開も多くなっています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 51 3.43 5.86 0.00 74.29
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 41 9.76 11.17 7.32 70.17
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 26 4.46 10.04 11.54 69.35
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 22 3.32 5.00 4.55 64.91
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) 15 10.87 22.47 13.33 68.07
 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)とは,開腹せずに手術用内視鏡を尿道から膀胱内に挿入し,膀胱内の腫瘍を内視鏡用電気メスにて切除します。
 シャント設置とは,人工透析を行う患者さんに行われるもので,これを造ることで血液浄化をスムースに行うことができます。
 その他には,尿路におけるおしっこの通過障害などの深刻な合併症のリスクを低減ための尿管ステント留置術,血液透析を行っている患者さんのシャント(人工血管)が血栓などで血行不良になった時や血管が完全に詰まってしまったときに,バルーンの付いたカテーテルを血管に挿入し、シャントを拡張したり血栓を取り除く手術などが多く行われています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 10 0.00 20.30 80.00 69.40
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 - - - - -
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - -
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - - - - -
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -
 脳血栓回収術とはカテーテルを用いて,脳の血管に生じた血の固まりを除去する治療法です。
 慢性硬膜下血腫とは少しずつ血液が漏れだし血の固まりが出来る疾患で,放っておくと脳を圧迫してさまざまな影響が出る場合があります。
 次いで頭蓋内の腫瘍や血腫の除去術,脳動脈瘤の破裂を予防する脳動脈瘤頸部クリッピングなどを行っております。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 14 2.21 5.29 7.14 71.50
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 12 0.42 1.00 0.00 32.92
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(肩,上腕,前腕,大腿,下腿,躯幹) 12 1.17 4.08 0.00 55.75
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) - - - - -
K0843 四肢切断術(指) - - - - -
 皮膚や皮下の悪性・良性腫瘍の摘出術や,重症化した下肢閉塞性疾患により壊死した足の指の切断術が多く行われています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 67 3.57 1.30 0.00 75.15
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) - - - - -
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) - - - - -
K2193 眼瞼下垂症手術(その他) - - - - -
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) - - - - -
 水晶体再建術,いわゆる白内障の手術を中心におこなっております。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 12 1.75 1.00 0.00 11.42
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 10 1.00 7.60 0.00 22.40
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) - - - - -
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) - - - - -
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) - - - - -
 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術は,中耳炎の患者さんに対して,鼓膜に小さな穴を開けシリコンチューブを留置することで、中耳の換気を改善させる手術です。口蓋扁桃手術(摘出)は,いわゆる扁桃腺を切除する手術です。
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
K047-2 難治性骨折超音波治療法 - - - - -
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕,下腿) - - - - -
 胃瘻増設術(胃に直接流動食を流すための穴をあける手術)が最多となっておりますが,難病などで口からの食事が出来ない方へ行う手術になります。
放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 94 0.00 0.00 0.00 66.93
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) - - - - -
 人工透析用のシャント(人工血管)に対して,血管造影をしながら狭くなった血管を風船で広げる手術や詰まった血管の中にある血の塊を取り除く手術を日帰り入院で行っています。
血液内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 57 11.14 19.39 8.77 62.82
K9212ロ 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植の場合) 15 19.87 3.20 6.67 60.07
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) - - - - -
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
 抗癌剤用のポート造設が一番多く行われております。
 次に多い末梢血幹細胞採取ですが,白血病等の治療に行われる骨髄移植と同様に,血流中に存在する造血幹細胞(各血球の元になる細胞)を取り出し移植を行うものです。
救命救急科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術 23 9.91 21.22 78.26 74.74
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) - - - - -
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) - - - - -
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
 救急患者の救命処置や,長期の人工呼吸管理のための気管切開が多く行われています。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) - - - - -
K300 鼓膜切開術 - - - - -
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - - - - -
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) - - - - -
K1822 神経縫合術(その他) - - - - -
 出生の際に呼吸循環系の確立が順調に行われない状態の新生児に対しての蘇生術や,中耳炎に対する鼓膜の切開,異物誤飲に対する内視鏡下の摘出術などが行われています。