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院長あいさつ

 市立函館病院は、万延元年(1860年)「箱館医学所」として創立し、北海道初の官立病院として発足以来、今年(2010年)で150年の節目の年を迎えることになりました。

 自治体病院の本旨である「地域の医療を守る」を第一の使命と考え、それぞれの時代の要請に応じた機能充実を図り、今日にいたっています。この間、多くの住民の皆さんに「函病さん」として親しんでいただき、応援をいただきながら、今の形にまで育てていただきました。

 現在の日本の医療は今までに経験したことのない様々な問題をかかえ、地域医療を守ることが非常に困難な状況になっています。私たちの地域も例外ではなく、既に、個々の病院が独自に努力して守れるものではなくなっています。地域の中核となる医療機関が組織の枠をこえて連携し、行政、医師会、医療関連機関など地域の医療に関わる全てが一体となって力をあわせていくことが求められています。その上で、住民の皆さんとも正確な情報を共有し、連携していくことにより、初めて地域医療を守っていくことが可能になると考えています。

市立函館病院の役割の主要な部分は急性期病院としての役割です。良質な急性期医療を提供すること、これが当院の担うべき最も重要な仕事であり、そのために必要なのは「高い技術」と「暖かい心」です。私たちは、常にその向上をめざした研鑽を続けます。

 当院は住民の皆さんの共通の財産です。これからも、皆さんが健康な生活をおくる事を支援し、また病気になった場合でも安心して療養できる医療を提供して、地域の理解と信頼を得られる病院であり続けられるように、職員一丸となって努力いたします。

 住民の皆様や地域の医療機関の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。


市立函館病院
院長 木村 純